iOS9.3やiOS9.3.1のメッセージで開封済みが配信済みに変わってしまうバグ

Appleサポートコミュニティにて、iOS9.3やiOS9.3.1のデバイスでメッセージアプリを使用してメッセージを送信後、開封済みになっていたはずのメッセージが配信済みに戻ってしまうというバグがいくつか報告されている。

この問題について、iOS9.3やiOS9.3.1だけではなくiOS9.2.1などの以前のiOSでも確認されている。これらのiOSすべてのユーザーで発生しているかどうかは未確認。

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通常であれば「配信済み→開封済み→開封済み」

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通常の場合 : 「配信済み→開封済み→開封済み」

設定アプリで設定できる「開封証明を送信」機能を有効にしている場合であれば、送られてきたメッセージを開封した時に相手に開封したことを通知することが出来る。

  1. メッセージを送信(配信済み)
  2. 相手が開封(開封済み)
  3. メッセージアプリを再起動(開封済み)

例えば相手が「開封証明を送信」機能を有効にしている場合、こちらがメッセージを送信し、問題なく送信できた直後は送信メッセージの吹き出しの下に「配信済み」というテキストが表示される。そして相手がそのメッセージを確認したことを確認すると、「配信済み」というテキストが「開封済み」に変わる。

一度開封しているわけなのでこの「開封済み」の文字は変わらないはずであるが、新たに発見されたバグでは、この「開封済み」のテキストが再び「配信済み」に変わってしまうというものである。

 

報告されたバグでは「配信済み→開封済み→配信済み」

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報告されたバグ : 「配信済み→開封済み→配信済み」

日本のAppleサポートコミュニティ海外のサポートコミュニティで報告されたこの問題は、iOS9.2.1でも確認されており、現在の最新バージョンであるiOS9.3.1でもこのバグが報告されている。

  1. メッセージを送信(配信済み)
  2. 相手が開封(開封済み)
  3. メッセージアプリを再起動(配信済み)

具体的には、メッセージを送信し「配信済み」になる。その後相手が開封した時にこちらには「開封済み」と表示されるが、一度メッセージアプリを終了し、再びメッセージアプリを起動すると「開封済み」であるはずの文字が「配信済み」に戻ってしまっているのだ。

 

iOS 9.2.1やiOS 9.3、iOS 9.3.1の全てのユーザーで起こっていることかどうかは分からないが、解決策として単純に再起動を行うと解決するという報告がある。しかしこれは一時的なものである可能性もあるので注意。

この問題はすでに報告済みである為、アップデートでの改善を待つ他なさそうだ。

 

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