iPhone, iPad, iPod touchのバックアップをiCloudで行う方法

iPhoneやiPad, iPod touchはiTunesiCloudを通じてバックアップをとることができる。   ここでは、iCloudを使用してiPhone, iPad, iPod touchの自動、手動の2通りのバックアップ手順について簡単に説明する。iTunesでバックアップする方法についてはこちらのリンクを参考に。

その他関連リンク

バックアップできるもの

iCloudでのバックアップはWi-Fi環境である必要がある。iTunesほど多くのものをバックアップすることはできないが、以下のものをバックアップすることができる。

  • カメラロール内の写真やビデオ
  • 購入履歴
  • デバイスの設定
  • アプリのデータ
  • ホーム画面とアプリの配置
  • メッセージ(iMessage, SMS, MMS)
  • 着信音
  • App Storeで購入したAppのデータ
  • Visual Voicemail

 

自動バックアップ手順

iCloudはiOSデバイスの最も重要なものを自動的にバックアップすることができる。

  1. デバイスを電源に接続し、デバイスが Wi-Fiに接続されていることを確認する。
  2. iOS 8の場合は設定 > iCloud > バックアップの順で開く。iOS 7の場合は設定 > iCloud > ストレージとバックアップを開く。
  3. iCloudバックアップのスイッチトグルをオンにする。

  自動バックアップでは、以下の条件を満たしている場合のみ毎日自動でバックアップを行うようになっている。

  • デバイスが電源に接続されている。
  • デバイスが Wi-Fi 経由でインターネットに接続されている。
  • デバイスの画面がロックされている。

 

手動バックアップ手順

すぐに同期もできる手動バックアップでは、Wi-Fi環境であればすぐに行うことができる。

  1. デバイスを電源に接続し、デバイスが Wi-Fiに接続されていることを確認する。
  2. iOS 8の場合は設定 > iCloud > バックアップの順で開く。iOS 7の場合は設定 > iCloud > ストレージとバックアップを開く。
  3. 今すぐバックアップを作成をタップ

Wi-Fi環境ではない場合は今すぐバックアップを作成できないので注意が必要だ。