iPhoneのメッセージアプリの添付ファイルを削除して「書類とデータ」のサイズを減らす方法

iOSのメッセージアプリで受信した添付ファイルなどのデータは、「書類とデータ」としてストレージを使用している。これらのファイルを定期的に見直すことでストレージを開放することができるが、これまでは少し手間がかかる操作が必要になっていた。

iOS11からは、メッセージアプリで受信した写真やビデオやチャットは個別に削除することができるようになり、iPhoneのストレージを確保するのも簡単になっている。

ここでは、iOS11でメッセージアプリで受信した「書類とデータ」としてストレージを圧迫する添付ファイルを削除する方法をかんたんに説明する。

メッセージの添付ファイルを削除

  1. iOS11の設定アプリを開く
    設定アプリを開く

    ホーム画面上にある設定アプリを開く。どこにあるかわからない場合はホーム画面上を下にスワイプしてSpotlight検索で「設定」と入力して開くことができる。

  2. iPhoneストレージでメッセージを開く
    iPhoneストレージを確認

    設定を開いたら[一般>iPhoneストレージ]へ進む。デバイスのストレージの内容が表示され、アプリごとに確認することができる。下へスクロールし、「メッセージ」アプリの項目をタップする。

  3. メッセージの添付ファイルを左にスワイプして削除
    大きい添付ファイルを削除

    メッセージで使用している書類とデータのサイズが表示されている。

    おすすめの項目には「大きい添付ファイルを再検討」があるのでタップすると、受信したメッセージの添付ファイルが大きサイズが順番に表示されているのがわかる。不要であると思った添付ファイルを左にスワイプして削除することができる。

    もしカテゴリーごと(チャット、写真やビデオなど)で確認したい場合は次のステップへ。

  4. カテゴリーを選択し、項目を左にスワイプして削除
    カテゴリーごとに確認・削除

    おすすめの項目の下に「書類とデータ」の項目が表示されている。この項目には「チャット、写真、ビデオ、GIFとステッカー、その他」のカテゴリーに分けて添付ファイルを確認することができる。

    いずれかのカテゴリーを選択し、項目を左にスワイプして削除する。例えば写真または画像だけ削除したいという場合は、さきほどの「おすすめ」からではなく、「写真」のカテゴリーから削除したいものを選んだほうが効率が良く削除することができる。

    その他、「書類とデータ」を整理する方法をまとめているので以下の記事を参考にしていただきたい。