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未脱獄でも出来る、アプリスイッチャーから簡単リスプリング出来るようにする方法

通常iOSデバイスは、Appleによる制限のため出来ることが限られているが、脱獄をするとその制限が開放されいくつかのことができるようになる。

脱獄していれば出来ることが多いのは間違いないが、バックアップファイルを調整することで、未脱獄でもできる幾つかのことがある。

ここでは、iTunesでとったバックアップファイルに変更を加えてiOSデバイスでアプリスイッチャーから簡単にリスプリング出来る方法を紹介する。

スイッチャーのホーム画面カードを上にスワイプでリスプリング

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通常iOSデバイスは電源ボタンを長押しして再起動を行うことができるが、画面の再起動と言われているリスプリングを行うことは出来ない。しかし、作成したバックアップファイルに変更を加える事でアプリスイッチャーにあるホーム画面カードを上にスワイプするとすぐにリスプリングを行うことが出来る方法がある。

この機能は脱獄アプリではすでにいくつかリリースされているが、脱獄アプリをしようするにはデバイスを脱獄する必要があった。

このリスプリング以外にもいくつかの変更を行うことが出来るようだ。ここでは例として未脱獄のiOSデバイスでもリスプリングを行えるようにする方法を説明する。

1. iOSデバイスのバックアップを作成

iTunes-unencrypted-backups
・「このコンピュータ」にチェック
・「バックアップを暗号化」のチェックを外す

ここで説明する手順は、直前にバックアップしたファイルに変更を加えて復元する作業を行うため、事前にバックアップしておく必要がある。バックアップはiCloudではなくiTunesを使用して行う必要がある。

iTunesでバックアップを行う手順は以下のページを参考にしていただきたい。また注意点として、ここではバックアップを行う際、「バックアップを暗号化のチェックを外しておく必要がある。(後で再度有効にすることは可能。)

2. iBackupbotのダウンロードとインストール

ibackupbot-download

  1. こちらのサイトからWindowsまたはMac用のiBackupBot for Windows(またはMac)の一番右にある「Downdload Free trial!」をクリックしてダウンロードする。
  2. 上記をダウンロードした後、ファイルをダブルクリックしてインストールを開始する。

すでに知っている方も多いと思うが、ここで使用するツールはiBackupbotというバックアップファイルを細かく閲覧できるバックアップマネージャを使用する。現在$34.95で購入可能であるが、ここで説明している手順は試用版で十分である。

3. バックアップを複製する

作業に失敗してしまった時のことを考え、バックアップファイルを複製(バックアップ)しておく。バックアップファイルの複製はiBackupBotで簡単に行うことが出来る。

backup-duplicate-ibackupbot

  1. iBackupBotを起動する
  2. 自動的にiTunesバックアップのスキャンが行われる(再スキャンするは左上にある青いショートカットアイコン)
  3. 初めにとっておいた暗号化されていない(鍵アイコンがついていない)バックアップを選択し、黒いDuplicateショートカットアイコンをクリックする
  4. 任意の場所に複製する

4. バックアップに変更を加える

次にバックアップファイルに変更を加える。変更できる部分が発見されたものをredditユーザーによって、こちらのGoogleドキュメントのスプレッドシートにまとめられている。このページには変更するファイルがある場所、変更するキーなどが記載されている。また、iOSのバージョンによって場所が違っていたり動作しない場合があるかもしれないので注意していただきたい。

  • Description ・・・ 動作説明
  • Works? ・・・ 動作するかどうか
  • Image ・・・ 画像
  • Tweak that (probably) works this way ・・・ 同じような脱獄アプリ(Tweak)
  • Path in iBackupbot ・・・ iBackupbotでのパス(場所)
  • Filename ・・・ ファイル名
  • Key ・・・ キー
  • Instructions ・・・ 説明
  • Possible Values ・・・ 可能な値
  • Source ・・・ ソース

ここでは例としてアプリスイッチャーを上にスワイプするとリスプリングするように調整する。

iOS-Tweaking-by-iTunes-backup-modification

  1. スプレッドシートのページにアクセスする
  2. 変更を加えるファイルがある場所を確認
    (System Files/HomeDomain/Library/Preferences)
  3. 変更を加えるファイルを確認
    com.apple.springboard.plist
  4. 変更を加えるkeyを確認
    ( <key>SBKillableInAppSwitcher</key> <true/>)

 

open-ibackupbot

  1. iBackupBotでバックアップを開き、System Files/HomeDomain/Library/Preferencesへアクセスする
  2. com.apple.springboard.plistをダブルクリックで開く
  3. 試用版の場合は案内が出るのでCancelをクリック

 

Respring-by-swiping-up-homescreen-card-in-app-switcher

  1. XML Viewの一番下までスクロールする
  2. </dict></plist>の上に
    <key>SBKillableInAppSwitcher</key>
    <true/>
    の2行を入力する
  3. 左上の保存アイコンをクリックして閉じる

5. 変更を加えたバックアップを復元

最後に変更を加えたバックアップファイルをiOSデバイスに復元する作業を行う。デバイスを復元するには、デバイスのロックを解除し、「iPhoneを探すを無効にする必要がある。

iTunesでバックアップから復元を行うと全てのデータやファイルが復元されるので、変更を行った箇所が多い場合はiTunesからで良いかもしれないが、実際に変更した箇所が今回のような一部分だけであれば、iBackupBotで一部だけ復元することが可能だ。

restore-from-backup-ibackupbot

iBackupBotで復元したいファイルを選択し、上部のiPhoneのアイコン「Restore Backup」、またはFileメニューから「Restore」をクリックし復元を行う。iTunesで全体の復元を行うよりも素早く復元ができるようだ。上部にあるチェックボックスの「remove items from device that will not be restored.」は外しておこう。

また一部だけの復元を行う時は復元する項目を手動で選択できるので、「Other System Files」だけにチェックを入れて復元する。

復元が終了し、デバイスが起動したらホーム画面からアプリスイッチャーを起動し、ホーム画面カードを上にスワイプしてリスプリングできるか確認してみよう。

 

まとめ

通常iOSデバイスは、Appleによる制限のため出来ることが限られているが、脱獄をするとその制限が開放されいくつかのことができるようになる。脱獄していれば出来ることが多いのは間違いないが、バックアップファイルを調整することで、未脱獄でもできる幾つかのことがある。

ここでは、未脱獄でリスプリングする方法について紹介したが、未脱獄デバイスの場合はあまりリスプリングをする機会や必要はないかもしれない。しかし、上記のスプレッドシートにはその他にもいくつかiOSデバイスを調整できる部分がまとめられているのでためしてみると面白いかもしれない。

 

 

 

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