TaiG 2で脱獄後のシステムファイル内へのアクセスはとりあえずTaiG AFC2

本日iOS 8.1.3からiOS 8.3までの脱獄ツール「TaiG 2」がリリースされた。脱獄できるようにはなったものの、多くのTweakが必要になるCydia Substrate自体がiOS 8.3には対応していないため、ほとんどのTweakが使用できない状態である。

 

あまり多くのことはできないがiFileやiFunboxなどを使用してシステムファイル内にアクセスし、ファイルを操作するユーザーも多いはずだ。

しかしApple File Counduit “2”もiOS 8.3には対応していないためアクセスすることができない。

 

そこでTaiGからリリースされている「TaiG AFC2」を使用することでシステムファイル内にアクセスすることができる。

※本記事は脱獄(Jailbreak)iOSデバイス向けの記事です。脱獄していないデバイスでは動作しません。脱獄や脱獄後に関しては以下のリンクを参考にして下さい。

脱獄Q&A : 脱獄(JailBreak)とは?よくある質問や脱獄後の質問など

TaiG AFC2

Taig AFC2のリポジトリを登録

TaiG 2.0で脱獄後、Apple File Counduit “2”が対応するまでにiFunboxなどでシステムファイル内にアクセスするとりあえずの方法として以下の手順がある。

  1. Cydiaを起動し、ソースタブから右上の編集ボタン、追加の順でタップする
  2. 入力画面に以下のソース(リポジトリ)を追加する
  3. http://apt.taig.com/
  4. TaiG AFC2を検索しインストールを行い、デバイスの再起動を行なう

Taig AFC2でシステムファイル内にアクセス

画像のようにTaiG AFC2をインストールした後にiFunboxでRaw ファイルシステムを開くとアクセスできるディレクトリが増えているのがわかる。

 

追記:

TaiGがアップデートし、Apple File Conduit “2”を使用できるようになったため、そちらを利用できます。(Apple File CounduitがアップデートするまではTaiG AFC2のほうが安定しているため良いかもしれません。)