Workflowを使ってアルバムのショートカットを作る方法 2016/08/11Peta Tips コメントを投稿するApp Storeには様々な便利アプリが眠っています。それは、脱獄アプリさえ凌ぐほどのものも …!今回紹介するWorkflowというアプリは間違いなくその一つに当たるもの。使いこなせれば強力な武器になること間違いなし!ということで、足掛かりになりそうな簡単な一例を一つ。 Workflow: Powerful Automation Made Simple カテゴリ: 仕事効率化 現在の価格: ¥360流れを決めるとりあえず、大まかに流れを決めていきます。今回はアルバムのショートカットを作るということなので、1)アルバム内の曲を取得する2)再生するといった二つの手順を踏めばいいはず。やってみましょう!プロジェクトの作成 チュートリアル後、右上の+ボタンを押すとできます。アクションを追加する 次に、右にスワイプしてActions(Suggested)に移動し、左上のActionsでアクション一覧に移動。 Musicを選択。 上のGIFのように、「Find Music」を長押しして持ち上げた後、右に持っていきます。スクリプト(Workflow)の作成アルバム内の曲を取得する 「Add Filter」をタップした後、「Artist」を「Album」に変更し、「anything」をショートカットにしたいアルバム名に変更します。オプション:特定の曲だけ除く バンプのアルバムには大抵、[Secret Track]といった隠しトラックが入っています。今回使っているjupiterにも入っているのですが、22分中ほぼ無音状態。これが入っていては、再生しても長らく無音状態になりかねません。…ならもう外しちゃおう!左の「Artist」を「Title」、真ん中の「is」を「is not」に、そして右の「anything」を除きたい曲のタイトルに変えます。Title is not [Secret Track]…って感じですね!曲を再生する「Find Music」と同じように、「Play Music」を追加します。「Find Music」の下に配置するのがポイント。再生時のオプションを決めます。ここは人それぞれなのですが、僕は「Shuffle」を「Songs」:曲単位でシャッフル再生「Repeat」を「None」:リピートなしにしました。とりあえず、これで完成です!実行してみる実行中…では、実際に実行してみましょう!上の三角を押すと実行できます。曲が再生されたら成功です!お疲れさまでした!!!作ったスクリプトをホーム画面に追加するWorkflowでは、作ったスクリプトをブックマークという形でホーム画面に追加することができます。プロジェクト名を変更する右上の「Done」を押した後、プロジェクトを長押しすると編集モードに入れます。右から3つ目の鉛筆マークを押すとリネームできるので、アルバム名を入れておきましょう。アイコンを変更する次に、ホーム画面に表示されるアイコンを変更します。リネームしたプロジェクトを選択し、右上の歯車をタップします。そして、「Name」下の「Icon」をタップした後、「Home Screen」に切り替えて、「Select Photo」でアイコンにしたい画像を決めます。ホーム画面に追加する「Add to Home Screen」を選択するとSafariに飛びます。タブバー真ん中のアクティビティメニューから「ホーム画面に追加」をタップし、右上の「追加」をタップするとホーム画面に追加されます!初回起動時にアクセスを問われるので、「開く」を選択してください。オプション:スクリプト起動後にホーム画面に戻る(脱獄)これだけだと、スクリプトを起動すると画面はWorkflowで止まってしまいます。できれば、スクリプトを起動した後に自動でホーム画面に戻って欲しいところ。ここはWorkflowにデフォルトで入っているわけではないので、脱獄アプリの「Activator」と連携してやってみます。追加:「URL」と「Open URLs」Actions -> Web内の「URL」と「Open URLs」を画像内の順番でスクリプトに配置します。「URL」の入力欄に、activator://send/libactivator.system.homebuttonと入力します。 実行してみる初回実行時、Activatorへのアクセスが問われるので、「Grant Access」を選択してください。 実行後にホーム画面に戻り、アルバムが再生されたら成功です!何してるの?上の手順を踏みながら、「え?」となった方々に少し説明をしておきます。実はActivatorには、URLスキームと呼ばれるものが付いています。activator://から始まる特有のURLにアクセスすることで、Activatorのアクションを実行することができるんです!!色々とあるのですが、アクションを実行するURLスキームは、activator://send/[アクションID]で作ることができます。アクションIDは、Terminalでactivator listenersで全てのIDを見ることができます。つまり、今回はActivatorアクション「ホーム」をURLスキームから実行しているということになります!終わりにこれはWorkflow活用のほんの一例に過ぎません。Workflowは無限の可能性を秘めているので、どんどん使ってみて下さい!ちなみに、今回ショートカットにしたjupiter、めっちゃオススメなのでこちらも是非…!木星って、いいですよね…Image via Workflow: Powerful Automation Made Simple – App Store The following two tabs change content below.この記事を書いた人最新の記事PetaApp StoreのアプリやTipを簡単に書いています。 最新記事 by Peta (全て見る) TerminalからCydiaのリフレッシュ/アップグレードを実行する方法 - 2017/01/26 再脱獄に失敗してiOS 10に上がってしまった話 - 2016/12/10 macOS Sierraで英字キーボードから入力ソースを切り替える方法 - 2016/08/27